ブログ|有限会社梶原建設

オフィシャルブログ

創立記念日休 (高知県安芸市)

梶原建設は、令和7年6月22日で創業44年を迎えます

 

昨年の自律的な組織づくりのためのコーチング研修で、会社の誕生日祝いをしようという声があがり、今年度実現しました

 

全従業員と家族で大宴会・河原でBBQ・肉!!(←にくのみ?)

など様々な案が挙がっては消え挙がっては消え…

 

お祝いの日だから皆に恩恵がないと!準備や片付け、段取りをする人は大変!となり、

「全員の休日」になりました

 

今年は6月22日が日曜日のため、弊社は3連休になります

お仕事関係の皆様には日程調整等、お手数おかけいたします

 

3連休中みんなは何をするのでしょう?

 

連休明けに聞いてみたいと思います

 

連休中も安全に、熱中症対策も忘れずに、ゆっくりすごしてください!

 

お休み中のバックホウ

リクルートCM放送中です(高知県安芸市)

梶原建設の新CMが6月~9月の期間中に

 

テレビ高知さん(KUTV・6チャンネル)と

 

高知放送さん(RKC・4チャンネル)で放送されています

 

弊社のキャッチコピー「安芸から、安心と、安全を。」

 

とともに、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

撮影オフショットicon_biggrin.gif

 

 

すべての始まりは知ってもらうこと 安芸建設協会青年部の出前授業を「からふる」に取り上げていただきました(高知県安芸市)

令和7年6月16日(月)

弊社も所属している安芸建設協会の青年部が市内の中学校で出前授業をおこないました。

出前授業では座学と体験学習を実施し、青年部は体験学習のミニバックホウとドローン体験のブースです。

 

弊社からは施工管理技士の伊吹さんがドローン体験を、

 

菖武くんがミニバックホウを担当しました。

 

 

日々、地域に暮らす人々の生活を守り支えるインフラ工事(道路や橋など)・防災減災工事・災害復旧工事などをおこなっている建設業には、

 

「しんどそう」「危なそう」などの職場環境に対してや、「長時間労働そう」「給与低そう」などの雇用形態に対するマイナスイメージが、業種全体の印象として根強く残っています。

 

そのせいもあり現在、就職活動をする人1人に対していくつの求人があるかの、有効求人倍率は、建設業は約5.8倍。仕事を探す1人の人を、およそ6つの会社が欲しがっている、という状況に。

 

 

実際は建設業の労働環境はこの10年を見ても大きく変わり、「きつい」「危険」といわれていたのが、

今は「給与」「休暇」「希望」という将来性のある言葉に変わっています。

 

 

令和6年時点で建設業は平均給与が約18%もアップした業種であり、全業種の中で第3位の伸び率に、

そして完全週休二日制(土日休み)の導入により年間休日日数が大幅に増え、

さらに時間外労働の規制が強化され残業は大幅減少になるなど、

 

建設業の労働環境はめまぐるしく好転・改善されていますが、未だそれらがほとんど伝わっていない、認識されていないという現状です。

 

 

今年6月からは熱中症対策の義務化もはじまり、「暑い中で長時間労働」は元々おこなっていませんが(夏場の猛暑日は1時間以上連続して作業したりしません。というかそんなことできません。40分くらいごとに必ず10分以上の休憩をはさみます)、

今まで以上に安全に配慮した作業環境づくりを実践しています。

 

また、高知県が今年3月にまとめた毎月勤労統計調査で建設業の月間現金給与額は、調査対象全15業種の中で上位5番目に高く、前年比からの給与額の増加率は全業種の平均値を上回っています。

 

こういった、良い方向に変わり続けている建設業が、「○○そう」というマイナスイメージを払拭し、多岐にわたる仕事内容や取り組みに関心を持ってもらうには、

今の建設業のことを知ってもらうこと。

 

 

ふれる機会がなければいつまでたっても知られないままで、将来の選択肢にもなれません。

本来、

空から見える仕事

地図に残る仕事

AIに取って代わられない、未来に繋がる仕事

のはず。

 

建設業の今を、地域の子どもたちに知ってもらう事が、すべての始まりであり大切な第一歩なのだと思います。そして建設業に関わる人々も、現状を自分ごととしてとらえることが、業界のさらなる好転・改善につながっていくのだと思います。

 

 

体験の様子を、テレビ高知さんに取材に来ていただき、「からふる」で放送されましたicon_biggrin.gif

NEWS DIGにて視聴できますicon_biggrin.gif

動画はこちら

「建設業に興味がなかったけど興味を持つようになりました」建設業界について知る出前授業 安芸中学校の生徒250人が参加 高知県建設業協会青年部連合会が実施 | TBS NEWS DIG

 

創立記念日による休業のお知らせ

誠に勝手ながら、弊社創立記念日(6月22日)の振替のため、

下記のとおり休業とさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

 

休業日  令和7年6月23日(月)

 

令和7年6月24日(火)より平常通り営業いたします。

 

令和7年度カーボン・オフセット事業(高知県安芸市)

仲木屋の林道新設工事において排出されたCO2の全量を、

高知県木質資源エネルギー活用事業Bプロジェクトにてオフセットしました。

 

 

山の残材・間伐材を発電所の燃料に活用するこのプロジェクトは、

最後の清流 四万十川流域の森林保全活動を通じて地球温暖化を防止する、

全国初のエネルギーの地産地消プロジェクトです。

 

(四万十ひのきの額に入ったカーボンオフセット証明書)

 

梶原建設では、林業事務所発注工事に対しカーボンオフセットを実施しています。

 

生活や工事でどうしても排出してしまう、CO2をはじめとする温室効果ガス。

 

CO2の削減努力をしたうえで、どうしても出るCO2の量と

森林や海洋が吸収してくれるCO2の量を同じ量にするカーボンニュートラル。

 

個人でできるデコ活動(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしをつくる国民運動)や、

会社なら低排出重機・作業車を使用し、従業員各々が意識してアイドリングストップやICT施工を活用した効率的な作業等、

 

そのような企業努力をしたうえでどうしても減らせない分をJクレジットに換え、

別の場所でおこなわれているCO2削減プロジェクトを支援することで、

工事で出たCO2分を埋め合わせるカーボンオフセット。

 

 

梶原建設はこれからも、従業員個人で、会社として、脱炭素に取り組んでまいります。

 

パートナーシップ構築宣言

当社は、サプライチェーンの取引先の皆様や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで新たなパートナーシップを構築するため、次の項目に重点的に取り組むことを2023年7月、宣言しました。

 

1.サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を超えた新たな連携

・企業間の連携

オープンイノベーションを活用し市場規模の拡大や新規事業を創出します

 

・ICT実装支援

建設用ICT機器を活用し、先端設備導入による業務の効率化を図ります

 

2.「振興基準」の尊守

親事業者と下請事業者との望ましい取引慣行を遵守し、取引先とのパートナーシップ構築の妨げとなる取引慣行や商慣行の是正に積極的に取り組みます

 

 

梶原建設のパートナーシップ構築宣言はこちら

37305-04-00-kochi.pdf

 

ドローンで捉えた作業風景

伊尾木川広域河川改修工事

河川掘削・瀬替工

浚渫(しゅんせつ)工事をおこないました。

川底に溜まっていく土砂を浚(さら)って取り除き、砂浜保護の為穴内の海岸に運んでいきます。川を浚うときは、川の流れを一時的に変える瀬替えをおこないます。

堆積土砂が溜まっていくと川が浅くなり、本来の川の流量を確保できなくなってしまうと、大雨などで水量が増えると川が氾濫する危険性も高くなります。

浚った土砂は、波に浸食され減ってしまう砂浜にうつし養浜します。

光の道も捉えましたicon_biggrin.gif

体験学習の様子を「からふる」に取り上げていただきました

先日おこなった、井ノ口小学校の5.6年生のみなさんの体験学習の様子を、

テレビ高知(KUTV)さんの「からふる」に取り上げていただきました。

楽しみながら体験する子どもたちや梶原メンバーを取材していただきありがとうございました!

 

 

記事はこちら

「特にクレーンが楽しかった」高知県安芸市の小学生 体験通して建設業の魅力学ぶ | 高知のニュース・天気|KUTV NEWS | KUTVテレビ高知 (1ページ)

 

動画はこちら

「特にクレーンが楽しかった」高知県安芸市の小学生 体験通して建設業の魅力学ぶ

 

 

 

 

出前授業・体験学習 重機操作体験 後編 「ドローン体験」(高知県安芸市)

ドローン操作体験

 

体験学習後編は、現場では測量や撮影に使用しているドローン操作体験の様子を紹介します。

今回は社内で「こんまいちゃん」と呼んでいる小型のドローンを使用しました。(ちいさい、という意味)

 

ゲーム機のコントローラーのような、親近感のある握り心地。

ひとたび飛びあがると操作しなくても上空待機するので複雑な操作はなく、対物センサーが沢山付いているので安全面も◎

 

 

 

 

搭載されたカメラの視点は手元のモニターで確認できるので、体験場の様子を空から見てみたり、空撮したりといった操作体験ができます。

 

 

操作説明を真剣に聞く子どもたち。

 

 

 

飛びあがるたびに思わず見上げてしまいます。

 

ドローンのブースは施工管理技士の伊吹さんと、

建設コンサルタントの松井さんが担当しました。

子どもたちの反応がすごく良かった!!と教えてくれましたicon_biggrin.gif風が心配だっただけに私たちの喜びもひとしおです。

 

 

子どもたちが撮影した、体験場の様子です。

 

 

笑顔!

 

 

校長先生も笑顔!!

 

 

終りの会にて、

クレーン体験ぴったり賞の発表をしました。

 

1番近かった子は、誤差+5cmicon_eek.gif!でしたicon_biggrin.gif拍手

(大人では6年生の担任の先生が誤差+3cm!で特別賞でしたicon_biggrin.gif

 

スタッフの範囲外の子もおらず、みなさんとても上手でした!

 

 

 

子どもたちからも、

「ふだん触れないもので楽しく学べた」

「なかなかない貴重な機会で、たくさん体験できて良かった」

等の嬉しい感想をいただきました。

 

このような出前授業や体験学習を通じて、地元の建設会社の仕事や取組みなどを知ってもらえたり、建設土木のやりがいや楽しさを感じてもらえることは、とても嬉しいことです。

また、経験したことのないことに挑戦しようとする気持ちや、はじめは不安だったけど挑戦してみたらよかった、という経験は、とても大切なものになると思います。

 

井ノ口小学校の子どもたち、先生方、楽しい時間をありがとうございました!

体験場の測量・ICTバックホウの設計に設営、当日の体験、片付けまで、梶原メンバーのみなさん本当に感謝です、ありがとうございました!おつかれさまでした!

 

出前授業・体験学習 重機操作体験 前編 「ICT対応バックホウ・クレーン体験」(高知県安芸市)

午後からは安芸川河川敷に移動して、建設現場ではたらく重機の操作体験をおこないました。

 

これから井ノ口小のみなさんをお迎えする体験場。

最終確認に余念がありません。

 

 

この日は雨の隙間の晴れ日で、風も心配していましたがドローンも飛ばせる範囲内で、

無事開催することができて本当に良かったです。

 

 

体験の説明が終わり、グループごとに各ブースへ移動します。

 

 

ICTバックホウ体験

 

まずは操作方法の再確認や注意事項などのKY(危険予知)活動をして、

アームを上下に動かす体験をオペレーターと一緒に安全におこないました。

 

 

すごく迫力があるICTバックホウのブース。

安全に体験できるように動きを設計(マシンコントロール)できる重機だからこその操作・乗車体験。

ブースからは「すごい」「すごい」と声があがりますicon_biggrin.gif

 

本日の体験は、

設計を施工管理技士・福原さんが、

オペレーターを、体験学習のリーダーで何を頼んでも大丈夫な菖武くんが担当しました。

(下準備の様子はまた後日に)

 

 

クレーン体験

ICTバックホウの隣では、クレーンのワイヤーを上げ下げして、決められた高さに合わせられるか、

みんなでぴったり賞を狙う操作体験をしました。

 

 

使うレバー以外に全てロックをかけ、オペレーターと一緒にゆっくり動かします。

 

 

 

操縦席から見ると、高さがつかみにくい…!

梶原メンバーも子どもたちもじっと見守ります…

 

 

 

 

ここ!と思う位置でロックし、スタッフ(現場用のでっかい定規)で計測します。

 

 

 

1人終わるたびに、歓声や拍手が起こりますicon_biggrin.gif

もう一回やってみたい!と、リピート率が高かった、クレーン体験ブースでした。

 

本日はオペレーターを、印象と保有免許のギャップが凄いはるちゃんが、

計測を、技術士中川さんと3年目雅之くんが担当しました。

 

 

 

校長先生も体験しました!このポーズはicon_biggrin.gif!?結果はどうだったのでしょうicon_biggrin.gif

 

(後編へつづきます)